今宵は宴なり。


by sakonia73cinema

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Baag Milkha Baag

原題:Baag Milkha Baage0158616_18223330.jpg
邦題:ミルカ
監督:Rakeysh Omprakash Mehra

製作:2013(印)

1950-60年代、アジア(あるいは世界)世界最速の
インド人男性の事実に基づく映画。

1960年に開催されたローマオリンピック。
400メートル決勝でミルカは金メダルを期待/予想されていた。
しかし、ゴールを目前に、
後ろを振り返り、メダルを逃す。
ミルカは何故、後ろを振り向いたのか?

インドとパキスタン独立後の分断統治に関わる話。
今年(2017年)は、独立70周年ということもあり、
この分断の際の残忍な悲惨極まるドキュメンタリー作品をたくさん見たこともあり、
興味深く鑑賞した。
(劇場でこれを見たインド人がどれほど興奮しただろう?と想像もしながら。)

最後に、インドとパキスタンとの友好試合の場面を通して、
それなりに和やかなラストシーンにはなっているのだろうけれど、
「ゆるし」というところまでは描かれていない。
(それを描いたら、それこそ興奮したナショナリストがとんでもないことをしでかすかも?)

という具合に、いろいろ考えさせられる映画でもある一方、
主役FarhanAkhtarの鍛え方に惚れ惚れする。
鍛えてマッチョになっても、走るのとは別だろうし。
凄い!
それ以外にも、ボリウッドならではのダンスも、ベタな笑いも微笑ましい。

総じて面白かった。

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by sakonia73cinema | 2017-10-07 18:03 | アジア

The Adjustment Bureau

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原題:The Adjustment Bureau
邦題:アジャストメント
監督:George Nolfi
製作:2011(米)
DVD:アジャストメント [DVD]

移動中の機上にて鑑賞。

面白かった。
アメリカ版ドラえもん(どこでもドア付)というところか。
違うかな。
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by sakonia73cinema | 2011-08-06 21:07 | アメリカ+カナダ

Rabbit Proof Fence

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邦題:裸足の1500マイル
原題:Rabbit Proof Fence
監督: Phillip Noyce
製作:2002 (濠)
DVD:裸足の1500マイル [DVD]


事実に基づいた映画は、凄まじい。

人類学を勉強するものとして、アボリジニの文化や歴史にはとても関心がある。
白人がアボリジニにどのように接していたかは、案外、マイルドに取り扱われている
気がするのだが…。
白人とアボリジニの混血の子供を隔離して、
「未開のアボリジニ」を「教育」して「白人化」しようとする…。
何という、白人至上主義。愚策。
(こんなに酷い白人至上主義が、100年も経たないうちに、
少なくとも公然とは行われなくなったのは、

やりきれないと思ったのは、
アボリジニの逃亡管理官!彼も郷愁があるのに、彼女達を捕まえなくてはならない。
(それとも、「見方は敵」なのだろうか?)

それにしても、1500マイルを歩くなんて!
それも、幼い少女たちだけで。
聞くところによれば、オーストラリアでは、毒蛇、毒蜘蛛がわんさか、いるとか。
未だに、「新種」が発見されるとか。
そんな過酷な状況を、奇跡的な出来事に恵まれながらも、乗り切って、
お母さんとおばあちゃんの元へ!(泣き)。

最後に「本物さん」たちが出てくる。
彼女達は、彼女達の言葉を話す。なんとも、良い響き。
自分の言葉、自分の家族、自分の森、自分のIDを頑なに守りたいのだろうな。

蛇足的疑問:
彼女達の居住地帯には、アボリジニの男性がいない。
何故だろう?
私、理由を見逃した?
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by sakonia73cinema | 2009-03-30 21:53 | オーストラリア+NZ

American Gangster

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邦題:アメリカン・ギャングスター
原題:American Gangster
監督:Ridley Scott
製作:2007 (亜)
DVD:アメリカン・ギャングスター [DVD]

むふっ。ラッセル・クロウ。
彼の渋い声に、うっとり。

事実は小説より奇なり。
事実に基づく映画は、迫力が違う。
面白い映画でした。
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by sakonia73cinema | 2009-03-04 16:43 | アメリカ+カナダ

Persepolis

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邦題:ペルセポリス
原題:Persepolis
監督:Marjane Satrapi and Vincent Paronnaud
製作:2007(仏)
DVD:ペルセポリス [DVD]

イランの映画で、アニメーション?
珍しい組み合わせで、ずっと、気になっていた映画。
絵が好みに合わないと見るのが辛いので、心配だったのだけれど、
(私は、『ラン・ローラ・ラン』は苦手だ。)
キャプションを見て直ぐに、安心。好きな絵だ。

映画が始まって、これまた、驚く。
キャラクターがフランス語を話すではないか!
イラン+アニメ+フランス語???…どうなることやら!

イランの歴史は、触りだけしか知らない。
イラン人やイラン移民の友人を見ても、解放されているのかどうか、よくわからない。
そういう意味でも、この映画には関心があった。

アニメの質、内容の濃さ、テンポの良さ、胸うち度…。
全て、二重丸。
特に、マルジへのおばあちゃんの教えや、
「自由には代償がつきものだ」というマルジの言葉。
重く、切なく、響いた。
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by sakonia73cinema | 2009-02-15 00:29

The Dish

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邦題:月のひつじ
原題:The Dish 
監督:Rob Sitch
製作:2000 (オーストラリア)
DVD:月のひつじ コレクターズ・エディション [DVD]

オーストラリアの片田舎に立地する天文台が、
アポロ11号の月面着陸をTV中継する基地として抜擢された。
その実話に基づいた映画。

月面着陸は世界中の多くの人の思いを馳せたのだなぁ、
と改めて感動。
ニール・アームストロングの有名な言葉、
'That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind'.
を聴きながら、感涙。

作品序章に出てくるJ.F.ケネディの言葉も、また良い。
'We choose to go to the moon. We choose to go to the moon in this decade and do the other things,
not because they are easy, but because they are hard,[...]'.
良きアメリカやね。

アメリカ絡みで言えば、
この映画で、オーストラリア人のアメリカ観がわかるとか。
なーるほど、と納得。
(でも、アメリカ人ALの声は渋くて素敵。)

因みに、邦題は無視して、よろし。
羊は主役じゃ、ない。
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by sakonia73cinema | 2009-01-19 23:22 | オーストラリア+NZ

Bloody Sunday

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邦題:ブラディ・サンデー
原題:Bloody Sunday
監督:Paul Greengrass
製作:2002 (英&アイルランド)
DVD:ブラディ・サンデー スペシャル・エディション [DVD]
酷い。惨い。愚か。

この映画のマーチと同じ掛け声、
'What do you want?' 'Freedom!'
'When do you want it?' 'NOW!!'
と叫ぶ、ラリーに参加したことがある。
もちろん、お祭りモード。命がけではない。

アイルランドのこの1972年の公民運動マーチでは、
市民が命を落とした。無残な形で。
そんな昔の話ではない。
IRAだって。地下鉄爆弾騒ぎだって、記憶に新しい。

私はイギリスが好きだけれど。
こういうの、観るたび、
酷いなぁ、大英帝国!と思う。

こういう歴史は繰り返すまい。
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by sakonia73cinema | 2008-12-27 23:07 | イギリス+アイルランド
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邦題:ジャンヌ・ダルク
原題:The Messenger: The Story of Joan of Arc
監督:Luc Besson
製作:1999 (仏&米)
DVD:ジャンヌ・ダルク [DVD]

母のリクエストで「お茶の間映画」として鑑賞。
多くは望まなかった。

が。
『グラン・ブルー』、『ニキータ』、『レオン』といった、
リュック・ベッソン監督の映画に、
はまった青春時代を思い出すと、
この物足りなさは、物悲しい。

良い題材だからこそ、残念。
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by sakonia73cinema | 2008-12-11 23:48 | フランス

Munich

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邦題:ミュンヘン
原題:Munich
監督:Steven Spielberg
製作:2005(米)
DVD:ミュンヘン スペシャル・エディション【2枚組】

劇場公開されていた際に一度鑑賞。
今日、改めてDVDで鑑賞。
9/11以前の作品かと思いきや2005年製作。
そんなに古くないのね。

劇場で観た時、日本語字幕付きでも話が複雑で
理解できなかった気がする。
イスラエルとパレスチナの関係に無頓着だったから。
でも、今回はそれなりに理解ができた。

その上で思うのだが…。
パレスチナ側をもう少し描いても良いのではないだろうか?
事実はもっと複雑だろうに。
スピルバーグだから、かな?

それは兎も角、
報復に報復を重ねても何にもならない。
そのメッセージはしっかりと伝わってきた。
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by sakonia73cinema | 2008-11-19 23:57 | アメリカ+カナダ

Wittgenstein

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邦題:ヴィトゲンシュタイン
原題:Wittgenstein
監督:Derek Jarman
製作:1993 (英)
DVD:ヴィトゲンシュタイン

ヴィトゲンシュタインに関する書物等がたくさんあり、
それら著者のヴィトゲンシュタイン解釈は様々。

この映画を、「ヴィトゲンシュタインその人!」を描いている
という風に観るのではなく、
ヴィトゲンシュタインを題材に製作された
『ヴィトゲンシュタイン』というタイトルの映画である、
とした方が良いのではないかな?
と思う。

ゲイ術せい高い映画だとも思う。
お洒落。愉しめた。
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by sakonia73cinema | 2008-11-18 22:35 | イギリス+アイルランド