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Efter brylluppet

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邦題:アフターウェディング
原題:Efter brylluppet (英:After the Wedding)
監督:Susanne Bier
製作:2006 (デンマーク)
DVD:アフター・ウェディング スペシャル・エディション

こんなに泣けた映画は久しぶり。
というか、観ている最中からこんなに泣いた映画は
初めてかもしれない。

劇場公式サイト(日本語版)のキャッチコピーに、
「命の終わる日を知った時、大切な人に残したいものがある」とある。
この言葉でこの映画は集約されると思う。

登場人物それぞれから、
いろいろなことを考えさせられるが、
ヨルゲンの生き方。
これこそ、Unconditional Love。
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by sakonia73cinema | 2008-03-21 17:21 | デンマーク

キャリントン

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邦題:キャリントン
原題:Carrington
監督:Christopher Hampton
製作:1995 (英)
DVD:http://www.amazon.com/Carrington-Emma-Thompson/dp/B00005R5GC

Dora Carrington [1987-1932]はイギリス画家。
Lytton Stracheyは彼女利約2倍年上のライター。
2人は、出会った直ぐに惹かれ始める。
実は、リットンはホモセクシャル。
性的には、2人の関係は成り立たない。
それでも、2人は一緒に暮らすことにする。

キャリントンは、複数の男性と性的な関係を持つ。
結婚もした。
性的なものだけではない関係もあった。
でも、リットン以上に愛する男性はいなかった。
(リットンにも、恋人がいた。)

この二人の結びつきは何て強いのだろう。
プラトニックとか性的とか、そういうものを越えたもの。
DVDの解説には、二人を「ソウルメイト」としている。
魂のつながり。ふむ。

「心を揺さぶる」というのは、
こういうことをいうのだなっと思う。
最終章のあたりからは、涙が止まらなかった。
ラストシーンなんて、もう!
映画が終わってからも、ボーっとしながら、
涙が止まらなかった。

私の中では、
「感動した映画5本」に必ず入るだろう映画。
日本では、DVDが手に入らないのだろうか?
こんな良い映画なのに。
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by sakonia73cinema | 2008-01-20 10:31 | イギリス+アイルランド

善き人のためのソナタ

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邦題: 善き人のためのソナタ
原題:Das Leben der Anderen (英:The Lives of Others
監督:Florian Henckel von Donnersmarck
製作:2006 (独)
DVD:善き人のためのソナタ スタンダード・エディション

アタマ、カラダ、ココロに、
ずっしりとくる映画。

人間とは?
人間らしさとは?
随所にこの質問が織り交ぜられている。

そして、
言葉を介さない様々な愛情の形。

私の中の「素晴らしい映画」リストに
文句なしに入れさせて頂きます。
(偉そうかしら?)
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by sakonia73cinema | 2007-10-23 16:35 | ドイツ+オーストリア

The Secret Life of Words

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邦題:あなたになら言える秘密のこと
原題:The Secret Life of Words
監督:Isabel Coixet
製作:2005(西&アイルランド)
DVD:あなたになら言える秘密のこと

作品の終わりのほうで明かされる
ハンナの秘密。
痛い。
事実がもとになっているだけに、更に痛い。

コソボに起きた紛争。
まだ、記憶に新しい。
旧ユーゴの友人が数人いるが、
彼らの痛みは癒されていない。
ハンナのような女性がたくさんいること。
決して、目を伏せてはいけないと思う。

英題は、The Secret Life of Words'
ハナのカウンセラーの言葉に、
「彼女のようにshameを持ちながら、
生き続けなければならない人々の、
そのshameによって、
惨事を伝えなければならない。
そのshameよりも強烈なものはないから…。」
がある。
Shame...伝え手にも受け手にも、痛みが伴う。
共有するには、勇気、信頼、慈しみが求められる。

地上から、争いがたった今、なくなりますように。

観MUST作品。
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by sakonia73cinema | 2007-06-25 00:53 | スペイン

Being There

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邦題:チャンス
原題:Being There監督:Hal Ashby
製作:1979(米)
DVD:チャンス

なんて、素敵なお話なんだろう。
また、大好きな映画に出会ってしまった。

チャンスはテレビ好きな庭師。
物心のついた頃から、老人の家に住み込みで働いている庭師。
一度も外へ出たことがない。
その老人の死をきっかけに、初めて「下界」へ…
(BGMが『2001年宇宙の旅』なのが笑える!)。
ひょんな事故に会い、政界関係者の家に暮らすことになる。

チャンスは、ただ単に世間知らずの天然なのか、知的障害があるのか、
それとも、異界から来たのか…。
どうとも分からない。

それは、どうでもいいのかもしれない。
Being there as he is。
それが、彼の魅力の根源なのだから。

私は、'Dr. Strangelove'を観て以来、ピーター・セラーズのファン。
何て素敵なんだろう、彼。
劇中にある彼を褒める言葉、そのまま。
'You are so attractive...so intelligent and detached' 
彼だからこそ、このチャンスがいきているのだと思う。

さて。ラスト・シーン。
湖の「上」をチャンスが歩いていく。

チャンスは一体何者だったのだろう?
タイトルは『Being there』。
あなたは、チャンスは誰だと思う?
私が思うに…。
っと、一緒に観た人と、ホンワカした雰囲気の中で、話をしたくなる映画。
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by sakonia73cinema | 2007-02-20 21:48 | アメリカ+カナダ

Le Fils

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邦題:息子のまなざし
原題:Le Fils (英:The son)
監督:Jean-Pierre Dardenne &Luc Dardenne
製作:2002 (仏)
DVD:息子のまなざし

オリヴィエは、職業訓練校で大工を教える先生。大工らしく、寡黙。口で教えるよりは、自分の技術で教える職人。そんなオリヴィエの元に、息子を殺した11歳の少年が送られてくる。彼は動揺する。一旦は、彼の弟子入りを断るが、許可する。どうして、そうしたのか、オリヴィエは自分でも分からない。

少年は、家族愛に恵まれていない。オリヴィエを先生として、男性として尊敬し、また、親しみを持つ。その一方、オリヴィエは、息子を殺した少年に憎しみ、復讐を抱いている。しかし…。少年とのかかわりを通して、オリヴィエの復讐心が形を変え始める。

鉛のようにズッシリと重い内容を持った映画。
「君はどう思う?」といった、刀でグサッと切り込まれる質問される。映像も、ドキュメンタリーを観ているような気持ちにさせられる(カメラ・カット数が極端に少ない。オリヴィエの演技の迫力…。彼はカンヌで最優秀男優賞になったらしい。)

描写的な映画である分、映画を観ている人によって解釈が、観点が違うと思う。私は、この映画から、「許し(forgiveness)」ついて強烈なメッセージを受け取ったと思う。

余談。
監督兼脚本家とオリヴィエ(Olivier Gourmet)のインタビューも見た。「フランス人、ここにあり!」と思うほど、彼らの話は抽象的。その抽象的アイデアがこういう映画を作るんだっ戸、彼らの想像力・創作力は凄い…と、改めて尊敬の念を覚えた。

余談2。
映画の中のOlivier Gaurmetは、オヤジ(それも、ちょっと、怪しげな雰囲気を醸しているオヤジ)。でも、インタビューのOlivier、カッコいい!それに、演技にかける情熱。うーん。文句なしに、いい男。

余談3。
邦題『息子のまなざし』は、映画のテーマと沿っていないと、私は、思います。
原題'Le Fils' (英訳題'The Son')
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by sakonia73cinema | 2007-02-10 00:59 | フランス

Dr. Strangelove

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邦題:博士の異常な愛情
原題:Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb
監督:Stanley Kubrick
製作:1964(英)
DVD:博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を・愛する・ようになったか

未だ嘗て
これほど面白い映画はない!!

ピーター・セラーズにはまって、
映画を一緒に観た友人と2~3日
ピーター・セラーズの真似をしたっけ。

何度観ても面白い。楽しめる。
MUST作品。
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by sakonia73cinema | 2006-01-18 22:03 | イギリス+アイルランド

The Seventh Seal

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邦題:第七の封印
原題:Det sjunde inseglet (英:The Seventh Seal)
監督:Ingmar Bergman
製作:1957 (スウェーデン)
DVD:第七の封印

私たちは、生まれたその瞬間から
死に向かって生きている。
いつでも、私たちは死神と一緒にいる。

その死神って、本当に死神?

この謎が解けたとき、全てが繋がった。
目から鱗の大発見!
あぁ、そうか。
何時でも何処でも、一緒にいてくれるんだ。
一人じゃないんだ。

私が生まれ直すキッカケを与えてくれた映画。
My beloved GREATEST film!
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by sakonia73cinema | 2005-06-14 17:14 | スウェーデン

Breaking the Waves

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邦題:奇跡の海
原題:Breaking the Waves
監督:Lars von Trier
製作:1996 (デンマーク)
DVD:奇跡の海

「大きな影響を受けた映画は?」
と質問されたら、私は、間違いなくこの映画を挙げる。

愛とは、無条件に与えること。
初めてこの映画を観たのは2005年。
メッセージが私にタイムリーだった。

ラストシーンで鳴り響く鐘。
自分の信じたことが誰にも理解されなくても、
自分を認めてくれる人が誰もいなくなっても、
いつでも、きちんと見続けてくれる存在がある。
うぅぅぅう。号泣。

重いテーマなので、体力と気力がないと
消化できない映画かも。
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by sakonia73cinema | 2004-12-24 17:25 | スウェーデン