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Sin nombre

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原題:Sin nombre
邦題:闇の列車、光の旅
監督:Cary Fukunaga
製作:2009(墨+アメリカ)
DVD:闇の列車、光の旅 [DVD]

少年ギャング。
密入国。
事実そのものなのだろう。
映画としても、切なくなる。
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by sakonia73cinema | 2014-12-31 23:15 | 南米

Route Irish

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原題:Route Irish
邦題:ルート・アイリッシュ
監督:Ken Loach
製作:2010(英)
DVD:ルート・アイリッシュ [DVD]

Ken Loachの作品だ。
かなり重いし、消化しがたいし、もしかしたら
理解しがたいかもしれない。
そんなことを覚悟して、
鑑賞した。

重い。

傭兵の存在は知っていたけれど、
こんな風に「一般的」だったとは。
イラクでは、民間の人が殺されているのは知っていたけれど、
こんな風に、日常生活の中の一場面で殺されていたなんて。
やりせない。

傭兵としてイラク(その他の紛争地)にいた人たちも、
深い傷を負っている。
誰が悪いの?
時代が悪い何て陳腐な言葉はいらない。
誰が悪いかわかれば、避けられる死は避けられるでしょ?

イラクもアフガニスタンも終わった話ではない。
加えて、新たに無残な死が毎日起きている現状。
私たちが自分のこととして考えなければならない。
その契機になってもいい映画。
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by sakonia73cinema | 2014-12-31 22:21 | イギリス+アイルランド

Les neiges du Kilimandjaro

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原題:Les neiges du Kilimandjaro
邦題:キリマンジャロの雪
監督:Robert Guédiguian
製作:2011(仏)
DVD:キリマンジャロの雪 [DVD]

これぞ「フランス」だと思う。
お洒落な「お仏蘭西」も好きだけれど、
弱くて強い人間を見せてくれるフランスがそこにある。

肩たたきくじに自分を含める労働組員長、
強盗が起きた背景への深い洞察、
赦し、協力、話し合い、協議…。

はぁ。良い映画だわ。
フランスに行きたいな。今度はもっと長く。
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by sakonia73cinema | 2014-12-31 21:24 | フランス

Katyń

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原題:Katyń
邦題:カティンの森
監督:Andrzej Wajda
製作:2007(波蘭)
DVD:カティンの森 [DVD]

カティンの森。
知っている人は知っているのだろうけれど、
知らない人は全く知らない(当たり前か)。
知らない人の方が、多いと思う。
と思うのが、私が数年前まで知らなかったから、という理由では失礼か。

ポーランド囚人(第2次世界大戦)が、カティンの森で虐殺された事件。
ソヴィエトの犯行。ドイツ降伏後ドイツの犯行。その後、有耶無耶。

ジェノサイドが起きる原因は、理解できる。
でも、ジェノサイドをやると決める人の正当化する理由は理不尽すぎて
理解できそうでも、受け入れられない。

カティンの森に関しては、分らないことが多過ぎる。
明らかにしようとする、責任をとる人がいない。
それが、更に、理不尽さを付け加える。

そこらへんにも触れられている映画だと思う。
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by sakonia73cinema | 2014-12-31 21:04 | 東欧

Rudo y Cursi

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原題:Rudo y Cursi
邦題:ルドandクルシ
監督:Carlos Cuarón
製作:2008(メキシコ)
DVD:ルドandクルシ [DVD]

面白かった。
よくある映画の話なのだろうけれど、それが何でこんなに面白い?
と思うほど面白かった。

フットボールへの熱情も可笑しいし、
兄弟のやりとりが、やはり、可笑しい。

ほのぼの映画。
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by sakonia73cinema | 2014-12-27 23:21 | メキシコ

Gegen die Wand

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原題:Gegen die Wand
邦題:愛より強く
監督:Fatih Akin
製作:2004(独+トルコ)
DVD:愛より強く スペシャル・エディション [DVD]

記憶が定かでないのだけれど、初めてこの映画を観たのは
2005年、ブリストル。
似てる話の別の映画だったかもしれない。

レンタルして鑑賞しようとした記憶もある。
トルコ音楽がかなり長く流れる最初のシーンを観ながら眠ってしまい、
何度も鑑賞しようと試みるたび、眠ってしまった。

そんな感じで、
観た記憶はなるのだけれど、きちんと覚えていない。
そんな映画。

でも、今回、きちんと話がわかるぐらい、きちんと鑑賞した。
激しい。いろいろな意味で。
セツナイ。いろいろな意味で。
こういうのは、映画の中だけの話であってほしいなっと、
思う。
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by sakonia73cinema | 2014-12-27 23:09 | ドイツ+オーストリア

Potiche

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原題:Potiche
邦題:しあわせの雨傘
監督:François Ozon
製作:2010(仏)
DVD:しあわせの雨傘 コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

François Ozon監督の映画は好きなので、鑑賞。
面白かった。
テーマもフランスっぽい。
(ストライキ、女性の地位、恋多き人生、政治、お洒落など)

Catherine Deneuveも好き。素敵。
ジャージを着てジョギングする姿とかも、それなりに素敵。
お腹あたりとか…でも、気にしない。そんなのもろともしない美しさがある。

Jérémie Renierも好き。
久しぶりに彼の出演している映画を鑑賞したのだけれど、
カッコいいなぁ。

それにしても、この映画が作成されたのが2010年なの?
1977年が舞台になっているらしいけれど、
その年代に撮られたと言われても信じるぐらいの映像の質感があった(悪い意味ではなく)。
衣装とかも、髪型とかも、1970年代。

とはいえ。
ストライキとか、労働者の権利とか…今、まさに!の話題なので新鮮さがある。
(というか、社会は変わっていないってことか。)

そんなこんなで、満足な映画。
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by sakonia73cinema | 2014-12-26 23:00 | フランス

Faust

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原題:Faust
邦題:ファウスト
監督:Aleksandr Sokurov
製作:2011(露)
DVD:FAUST

久々に、グロテスクで気持ち悪い、
グロテスクな程美しいのかも?と思える映画を観た。

好きな物書きさん(誰だか忘れた)が、世界で優れた3冊の一つとして
ゲーテの『ファウスト』を挙げていたので読んでことがある。
確かに、面白いのだけれど、いまいち、理解できなかったので、
「じゃ、映画を観れば、理解が深まるかも?」と思った上での
鑑賞だったのだけれど。

いやぁ、それは、安易だった。

この映画は、この映画として成り立っているのであって、
ゲーテの『ファウスト』とは違うものとして、見たほうが良いと思う。
(まぁ、筋は、それなりに同じなんだろうけれど。)

冒頭に書いたように、いろいろな意味でグロテスク。
なかなか無いタイプの映画だと思うので、鑑賞の価値はあると思う。
(描き方とか、独特。監督がロシア人と知って、腑に落ちたりする。)
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by sakonia73cinema | 2014-12-26 22:40 | ロシア

Des hommes et des dieux

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原題:Des hommes et des dieux
邦題:神々と男たち
監督:Xavier Beauvois
製作:2010(仏)
DVD:神々と男たち [DVD]

たまたま、本日、鑑賞した映画。

しかーし!タイムリーなるビンゴ。
クリスマスの日のことも出てくる。

アルジェリアで、(恐らく)テロリストに殺害され、
殉教した6人のフランス修道士の実話。

キリスト教、フランス、ムスリム、テロリズム、共存の可能性、アルジェリア…。
どれをとっても、関心があるものばかりなのだけれど。
それらだけではなく、これらを通して、
「人間とは?」「生きるとは?」「死の反対とは?」などを甚く考えさせられた。
もちろん、消化できていない。

確かに感じたのは、
神さまはいるということ。
(出来事の結末とは裏腹な感想。
でも、この映画を今日観たことだけでも、私には十分そう思える。)
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by sakonia73cinema | 2014-12-25 23:44 | フランス