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原題:L'affaire Farewell
邦題:フェアウェル さらば、哀しみのスパイ
監督:Christian Carion
製作:2009(仏)
DVD:フェアウェル さらば、 哀しみのスパイ [DVD]
「フェアウェル」というのは、ソ連崩壊のきっかけとなった
スパイ事件の名前らしい。
ソ連が舞台となっているせいか、
人間の裏が裏裏裏と続いて、ドロドロしているせいか、
鑑賞するのがかなり精神的に辛い映画だった。
Emir Kusturicaは、俳優としても素晴らしい。
最後のシーンとか、今も思い出して涙が出そうになるもの。
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by sakonia73cinema
| 2014-10-21 23:11
| フランス

原題:You will meet a tall dark stranger
邦題:恋のロンドン狂騒曲
監督:Woody Allen
製作:2010(米)
DVD:恋のロンドン狂騒曲 [DVD]
『ミッドナイト・イン・パリ』が面白かったので、
『ロンドン』も鑑賞。
面白かった。
『ミッドナイト…』は、舞台がパリである必要性があったけれど、
この『ロンドン』は、ロンドンでなくても成り立つと思った。
ウッディ・アレンは、ロンドンに思い入れがないのかもしれない。
じゃ、今度は、『ローマ』だな。
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by sakonia73cinema
| 2014-10-21 23:02
| アメリカ+カナダ

原題:What a Girl Wants
邦題:ロイヤル・セブンティーン
監督:Dennie Gordon
製作:2003(米)
DVD:ロイヤル・セブンティーン [DVD]
真っ直ぐなコメディ。
見て元気になれる。
偶然にも、コリン・ファースが出演している映画3本を
立て続けに鑑賞した。
その中で、この映画に出ている彼が一番恰好良かった。
それだけでも、鑑賞する価値があるってもんだ。
「イギリス」も素敵だし。
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by sakonia73cinema
| 2014-10-21 22:55
| アメリカ+カナダ

原題:Tinker Tailor Soldier Spy
邦題:裏切りのサーカス
監督:Tomas Alfredson
製作:2011(英+仏+独)
DVD:裏切りのサーカス スペシャル・プライス [Blu-ray]
推理もの。
こんなに先が読めない推理映画を見たのは久しぶりだと思う。
鑑賞後も、ラストシーンの二人の関係がわからないもの。
そんなことで、面白かった。
たっぷり楽しませてもらいました。
それにしても。
ゲイリー・オールドマンの老いた姿にはびっくりした。
人間、歳をとるのは当たり前なのだけれど、
(半ば想像の世界に生きている)中学生の頃に、彼が好きだったせいか、
彼は歳をとらないと思っていたのかもしれない。
そんな訳のわからない感想も、この映画の感想に加えておきたい。
そして。
コリン・ファースは素敵だ。
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by sakonia73cinema
| 2014-10-21 22:43
| イギリス+アイルランド

原題:Gambit
邦題:モネ・ゲーム
監督:Joel Coen & Ethan Coen
製作:2012
DVD:モネ・ゲーム [レンタル落ち]
二転三転のどんでん返し。
面白かった。
コーエン・ブラザーズだもの、当然か。
コリン・ファースも素敵だし。
この手の映画をもっと見たい。
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by sakonia73cinema
| 2014-10-21 22:24
| アメリカ+カナダ

原題:Syriana
邦題:シリアナ
監督:Stephen Gaghan
製作:2005(米)
DVD:シリアナ [UMD]
酷い話だ。
映画が酷いのではない。
映画の土台の現実が酷い話なのだ。
「ザ・アメリカ」なのだけれど、
中東側にも、「ザ・アメリカ」がいる。
それら一部の人々に振り回される人々。
やりきれん。
特に、湾岸の石油工場に出稼ぎに来ていたパキスタン人を思うたび、
涙が出る。
酷い話だ。
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by sakonia73cinema
| 2014-10-21 00:16
| アメリカ+カナダ

原題:Macondo
邦題:マコンド
監督:Sudabeh Mortezai
製作:2014(墺)
DVD:
「第8回難民映画祭」にて鑑賞。
ウィーン郊外に難民たちが住む住宅地がある。
主人公である11歳の少年は、チェチェン人。
父親はロシアとの紛争で亡くなった。
彼にとっては、「英雄」。
11歳ながらも、双子の幼い妹の面倒をみたり、
心身ともに疲労困憊の母親を気遣う。
そこへ、父親の親友が現れる。
難民映画祭で上映される映画ということで、
重過ぎる映画かもしれないと構えて鑑賞。
でも、特に「難民」を焦点に当てているわけでもなく、
少年が成長する過程を描いたもの、
そんなところだろうか。
オーストリア郊外の工業都市が舞台設定だったけれど、
特にオーストリアを感じさせるものもなかった。
舞台が日本でも十分成り立っただろう。
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by sakonia73cinema
| 2014-10-21 00:05
| ドイツ+オーストリア

原題:Le Prix Du Desir
邦題:そして、デブノーの森へ
監督:Roberto Andò
製作:2004(仏)
DVD:そして、デブノーの森へ [DVD]
Anna Mouglalisが好きなので鑑賞。
彼女の演じる役って、必ず脱ぐのね、
Daniel Auteuilがこういう役って、どうなの?
と、どうでもよい感想を持ちながら、
途中まで見ていた。
でも。
どんどん、話は複雑に。面白い展開に。
鑑賞後は、ふーむ、むーっと唸る。
凝っている映画だと思う。
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by sakonia73cinema
| 2014-10-01 20:22
| フランス

原題:Restless
邦題:永遠の僕たち
監督:Gus Van Sant
製作:2011(米)
DVD:永遠の僕たち [DVD]
死を直視して、前向きに捉えた(捉えなおした)
3人の若者の話。
そんな風にまとめたら、間違いかのかもしれないけれど、
そんな気がした。
鑑賞し終わった後が、清々しかった。
ラストのラスト、男の子が、
亡くなった彼女を思い出し笑いをする。
それが、厭らしいヤラセに感じない。
清々しいでしょ?
10代が見たら、はまるのでは?
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by sakonia73cinema
| 2014-10-01 20:14
| アメリカ+カナダ

原題:Postia pappi Jaakobille
邦題:ヤコブへの手紙
監督:Klaus Härö
製作:2009(フィンランド)
DVD:ヤコブへの手紙 [DVD]
映画の題名から簡単に推測つくけれど、
キリスト教色の強い作品。
生きることの理不尽さ、信じることの美しさを
真っ直ぐ描いている。
消化するには時間を要する内容。
内容は、いたって単純なだけに、
その重さはきちんと味わいたい。
魂に響く映画。
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by sakonia73cinema
| 2014-10-01 20:05
| 北欧
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