今宵は宴なり。


by sakonia73cinema

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Ces fromages qu'on assassine

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原題:Ces fromages qu'on assassine
邦題:
監督:Jean-Charles Deniau, Joël Santoni
製作:2007(仏)
DVD:Ces fromages qu'on assassine
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=-59ceu4T9xo

フランスのチーズ事情に関するドキュメンタリー映画。

伝統的方法で作られるチーズは、
加工・殺菌処理を施していない、生の牛乳を使う。
しかし、EU規則等で、その方法がなかなか難しくなってきた。
それ以上に、
チーズ「産業」で作られるチーズと価格面で競争しなくてはならなく、
市場を追われがち。

が、しかし。
チーズは、フランスの心であり埃。
昔ながらの方法を守り、人々はそれを愛する。

このドキュメンタリーを見ると、
いかに、あるいは、何故フランス人がチーズを愛するのかが分かる。
例えば、チーズは環境に敏感であり、チーズに地域の特色が顕在する。
自分の故郷を大切にする国民性が、チーズへのこだわりになる。
そういうことを考えると、すべてのチーズを試食すべきだったなぁと思う。
(フランスには少なくとも600種類のチーズがあるらしい…1日2種類…無理や。)

チーズの他に、
このドキュメンタリーは、フランスの田舎の風景も楽しめる。
今度フランスに滞在するときは、ジュラに行ってみたいな。
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by sakonia73cinema | 2014-06-25 22:27 | フランス
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原題:Almanya - Willkommen in Deutschland
邦題:
監督:Yasemin Samdereli
製作:2011(独+トルコ)
DVD:Almanya-Willkommen in Deutschland [DVD] [Import]

「今年鑑賞した映画のうち、感動した10本」に
必ず入る映画。
悲劇にもなり得る内容をコメディタッチで描いた
質の高い作品。

Hüseyinはトルコ青年。
Fatmaと恋に落ち、半ば駆け落ち状態で結婚する。
子どもが生まれた頃、単身ドイツへ。
数年間ドイツで稼ぎ、トルコに戻る。
でも、家族揃ってドイツに移住する。

話は、Hüseyinがおじいちゃんになり、
大家族でパーティをしているシーンから始まる。
「重大発表がある。トルコに家を買った。
みんなで、そこに遊びに行きたい」と提案する。
孫も含めた大家族で、トルコに行く(帰る)旅が始まる。

Hüseyinが、青年のときからお爺ちゃんになっても、
とにかく、カッコいい。

ドイツではトルコ人移民は煙たがれていると聞く。
トルコ人移民が犯罪を犯す映画も数本見たことがある。
この映画は全くアプローチやメッセージが違う。

とにかく良い映画。
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by sakonia73cinema | 2014-06-25 22:00 | ドイツ+オーストリア

Where the Truth Lies

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原題:Where the Truth Lies
邦題:秘密のかけら
監督:Atom Egoyan
製作:2005(英+加)
DVD:秘密のかけら [DVD]

コリン・ファースが出演しているので鑑賞。
推理もの。
それほど、話が凝っていないせいか、
ドキドキするものではなかった。
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by sakonia73cinema | 2014-06-25 21:52 | イギリス+アイルランド

Nightwatching

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原題:Nightwatching
邦題:レンブラントの夜警
監督:Peter Greenaway
製作:2007(英)
DVD:レンブラントの夜警 [DVD]

画家の人生を描いた作品は一般的に興味深いし面白い。
この映画も例外ではなかった。
加えて、シアター仕立てだったのが特に良かった。

『レンブラントの夜警』に関しては、
アムステルダムのレンブラント美術館でも
彼の作品の中で最重要なものとして位置していた。
詳細を説明したガイドもあり、
その解説を読みながら作品を見た経験があるのだけれど、
この映画は、そこで得た知識にエンターテイメント要素を加えてくれた。

面白かった。
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by sakonia73cinema | 2014-06-25 18:17 | イギリス+アイルランド

The Syrian Bride

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原題:הכלה הסורית(英:The Syrian Bride)
邦題:シリアの花嫁
監督:Eran Riklis
製作:2004(イスラエル)
DVD:シリアの花嫁 [DVD]

いまいち、内容詳細を把握できなかったので、
(フランス語だけでは、こういう複雑な内容の理解は難しい!)
以下、他のレビューから引用(http://kmot.blog9.fc2.com/blog-category-113.html#entry282)。

*************
次女モナの結婚式当日。
本人は暗い顔をしている。
「家族とはもう会えなくなるかもしれない」と泣き出すモナに、なぜ?という疑問が湧く。

舞台は、シリアとイスラエルの間にあるゴラン高原。
もともとシリア領だったが、1967年の第3次中東戦争でイスラエルに占領され、イスラエルの実効支配下にある。
元々住んでいる人々は、イスラム教保守的少数派であるドルーズ派が多い。イスラム教の中でも特に厳格で知られている。
多くの人は、イスラエル実効支配に反対しており、無国籍を選択しているのだ。
イスラエルとシリアの間は国交がなく、国連関係者以外が渡る事は原則として許されていない
シリアには入国できても、両国の国境政策のため、イスラエル側に帰国出来ないという。
第3国で再会する方法はあるが、半永久的に会えなくなる可能性が高い。

****************
イスラエル-パレスチナ間の紛争の影響。
酷い話だ。
この作品は2004年。
更に状況が深刻になっている今、
このゴラン高原の人々の生活は、
どうなっているのだろう。
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by sakonia73cinema | 2014-06-25 17:57 | 中東

Women Are Heroes

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原題:Women Are Heroes
邦題:
監督:Jr.
製作:2010(仏)
DVD:Women Are Heroes
site:http://www.womenareheroes-lefilm.com/

『The Times』でJr.の記事を読み、
掲載されていた彼の写真を見て以来、
彼の作品を見たいと思っていた。

衝撃的な写真を撮るJr.
この'Women are heroes’も衝撃的だった。
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by sakonia73cinema | 2014-06-25 17:55 | フランス

Les Apaches

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原題:Thierry de Peretti
邦題:
監督:Thierry de Peretti
製作:2013(仏)
DVD:

コルシカ島における「日常」。

地中海に浮かぶ美しい島、バカンス地、ナポレオン…。
良い印象ばかりのコルシカ島だけれど、
その実際には、貧富の差、人種主義といったものがある。
何処にでもある実情を静かに描いた作品。

睡魔に襲われて、何度も見直さないといけなかったのは
事実だけれど、それは鑑賞時間(真夜中)が原因。
鑑賞価値のある映画。
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by sakonia73cinema | 2014-06-25 17:43 | フランス

Tournée

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原題:Tournée
邦題:さすらいの女神(ディーバ)たち
監督:Mathieu Amalric
製作:2010(仏)
DVD:さすらいの女神(ディーバ)たち [DVD]

パリのTVプロデューサーが全てを捨て渡米。
ストリップ・ダンサーと共に帰国。
全国公演をもくろむものの、
パリでの交渉が全く上手くいかず…。

Mathieu Amalricは好きな俳優。
彼が監督・脚本なので、鑑賞。
うーん。
映像が綺麗(賞をもらったらしい)
でも、話の内容が良くも悪くも、微妙。
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by sakonia73cinema | 2014-06-24 07:38 | フランス

Precious

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原題:Precious
邦題:プレシャス
監督:Lee Daniels
製作:2009(米)
DVD:プレシャス [DVD]

1987年のニューヨーク、ハーレム。
プレシャスは16歳の黒人女子。
肥満、非識字、妊娠中(二人目の子ども)。

両親が限りなく人でなし。
一緒に住む母親は、働かず生活保護を受け、プレシャスに料理を作らせ、
作らせては食べず、無理矢理、プレシャスに食べさせ肥満を加速させる。
プレシャスには教育の必要性がないと思い妨害する。
プレシャスが産んだ子供2人の父親は、プレシャスの実の父親。
3歳の頃からレイプする。
それを母親は止めるのではなく、嫉妬心から虐待。

最低。

プレシャスは、2人目の子どもを妊娠したため学校を退学させられる。
先生に紹介されて辿り着いた学校を通して、
プレシャスは人間的な生活を取り戻していく。
(が、しかし、父親がHIV/AIDSで死亡、自分も保持者だとわかる。)

つくづく酷い話。
こんな話が、現実にあるのだろうか。あるのだろう。

観ていて辛い内容にもかかわらず、
引き込まれるし、さわやかさも感じだ。
プレシャスが、後ろ向きではないからか。
(妄想が効果を発しているのだろうか。)
いろいろな意味で、鑑賞を勧めたい。
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by sakonia73cinema | 2014-06-24 07:23 | アメリカ+カナダ

La moitié gauche du frigo

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原題:La moitié gauche du frigo
邦題:
監督:Philippe Falardeau
製作:2000(加)
DVD:La Moitié gauche du frigo [DVD] [Import]

クリストフとステファンはハウスシェアをしている。
働く意義のあるエンジニアとなるために自主的に仕事を辞めた
クリストフは失業保険を受けられないまま(だと思う)、
就職活動を続けるけれど、
エンジニアとしての実務経験がないので、なかなか就職できない。
失業をテーマにドキュメンタリー映画を撮りたいというクリストフのお願いを聞き入れる。

ドキュメンタリー映画風の映画。
面白かった。
カナダの失業事情も分かったし。
(移民受け入れがいいイメージの国なので、失業はあまりないし、
手当もいいと思っていた。)

'Congorama’のDVDにボーナスとしてついてきた映画だったけれど、
飽きずに見ることができたし、お得感。
(クリストフ役は、Paul Ahmarani)
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by sakonia73cinema | 2014-06-24 07:02 | アメリカ+カナダ