今宵は宴なり。


by sakonia73cinema

3 Needles

邦題:?
原題:3 Needles
監督:Thom Fitzgerald
製作:2005(加)

アジア、カナダ、アフリカを舞台に、
HIV/AIDSを題材にした映画。

少々、エキセントリズムな点が気になる。
でも、
第二話のカナダはどうだか知らないけれど、
他の2つの話は実際に良く聞く話。
とても重い。
事実に基づく話だと思うと、更に重みが増す。

以下は、監督の言葉。

私は自分自身に問うた。「なぜ同時期のすべての人類に、このウィルスという共通の敵が現れたのか?」、そして「なぜ私たちはその敵と戦うために、団結できなかったのだろうか」、と。この映画を製作する過程で私が出会った答えは、その「敵」はどの大陸でも文化でも、「共通の敵」として認識されない、ということだ。ウィルスそのものは目に見えないから、それが与える社会的な衝撃の大きさは、それぞれのコミュニティで様々である。
(http://www.tokyo-lgff.org/2007/progs/20_need.html)

「HIV/AIDSの影響はコミュニティーによって様々」というのは、
当たり前と言ったら、当たり前だと思うのだけれど…。
HIV/AIDSのための援助が、第二の弊害を生んだり、
問題は、複雑。
でも!
「『共通の敵』ではない」と諦めてしまうのは、
早過ぎるのではないか?
(「敵」という表現は、私は妥当だとは思わないけれど。)

邦題は、『ルーシー・リューの「3本の針」』
と言うらしい。
なぜに、「ルーシー・リュー」をつけたのだろう。
人気があるからかな。
まぁ。私も彼女、好きだから、いいけれど。
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by sakonia73cinema | 2008-04-12 11:59 | アメリカ+カナダ