La rançon de la gloire
2017年 12月 10日
原題:Larançon de la gloire
邦題:チャップリンからの贈りもの
監督:Xavier Beauvois
製作:2014 (スイス+仏+ベルギー)
DVD: チャップリンからの贈りもの
出所したベルギー人のエディ。
旧友(悪友?)のアルジェリア人のオスマン。
二人がそれぞれの理由により、亡くなったばかりのチャップリンを墓から誘拐する。
本当にあった話らしい…ビックリ!
「墓を荒らし」事件は当時、物議を醸したらしいし、恐怖をもたらしたらしい。
でも、この映画作品自体は、全編通して可愛らしい。
墓荒らしの理由が理由だし、
どんな犯罪であっても、人間の行動には正当な理由がある、
という考えの表れなのだろうと(深)読みできる。
裁判所での反対弁論は、とても「おスイス(或はお仏蘭西)」であるけれど。
良い映画。
私は好きだ。
by sakonia73cinema
| 2017-12-10 18:53
| フランス